尊敬するリベラルアーツ大学の両学長の1月30日の動画で「金利のある世界」について触れられていたので、一部まとめました。
日銀が金利を上げるかどうか話しあう会議が開催された
2024年1月22日から23日にかけて日銀が金融政策決定会合を開催しました。(年8回行われる会議です。)
今金利を上げるかどうかを話しあっているので、とても注目を集めています。
日本では20年以上前に0金利政策が導入されています。それが2024年にきて方向転換しようとしているようです。
インフレを起こしたいので金利上げるのは先延ばしに
今日本は借金のしやすい状態であり、お金の価値が下がっています。政府が金利を下げてお金の流通量を増やして、インフレを起こそうとしています。
日銀のインフレ目標率は現在2%で、ロシア・ウクライナ問題など様々な要因で現在達成しています。インフレになりつつある勢いを潰したくないので、今回は金利を上げずに今まで通り金融緩和を続ける方向を取りました。
今回は金利上昇はなかったけど、そろそろ金利のある世界が戻ってくる雰囲気が出ているそうです。
みずほリポートで想定されている金利
みずほリポートでは2024年から2026年にかけて年4回0.25%ずつの段階的な利上げを想定されていました。
次回の金融政策決定会合はいつ?
次回の金融政策決定会合は3月の予定となっています。引き続き注目していきましょう。