『ユダヤ人大富豪の教え』何度も読みたい文をピックアップシリーズのvol.2です。
天職が見つからないと悩んでいるあなたへ。
- 私の天職はなんだろう?
- 仕事を転々としている
- 好きなことがわからない
- 今の仕事をやめようかな?
- 将来どんな仕事をしよう?
- 自分に向いている仕事なんてないんじゃないのか?
そんな風に悩んでいる方の心に刺さる、名言が『ユダヤ人大富豪の教え』には書かれていました。この記事を読み終わる頃には、なぜ自分が悩んでいたのか明確になり、どうしたらいいのか道筋が見えてくると思います。
第2の秘訣:自分を知り、大好きなことをやる
自分を知る
- 多くの若者は、自分が誰かをわからないまま、自分以外の何者かになろうとして、混乱したまま人生を生きている。
- 本当はデザインの才能があるのに、頭がよかったばかりに、法律の学校いったりしてしまう。その結果、だんだん人生に退屈する
- 自分を知り、好きなことを追いかけていたら、そうならなかっただろうにね。
- 夢を追いかけるのを忘れて、安定した人生を選んだ人間は、言ってみれば「退屈な人生を生きる終身刑」を自らに課しているのに等しい。
- 自分がわからなければ、どれだけ社会に成功しても、幸せにはなれない
幸せに成功するために大好きなことをやる
- 心から大好きなことを熱中してやれば、たいていの場合、気がついたら成功しているものだ。
- 自分の大好きなことをやれば、成功する確率は非常に高くなる。
- 人はエネルギッシュに生きている人物に魅了され、心から応援したいと思うものだ。
好きなことがわからない
- 自分の好きな分野が見つからないと質問する奴は、みんな頭でっかちの連中だったな。彼らは得意なことばかりやってきたようだ。
- 時間をかけて、人生のリハビリさえやれば、好きなことは、きっと見つかる
- 君は、自分の好きなことをやらずに、これまで、周りの望むことばかり考えて生きてきたはずだ
- 私は、学校のほとんどが何の役にも立たないと思っている。なんの意味もないことをやる苦痛に耐えるいい訓練になるのは間違いない。それは、社会人になったら役に立つからね。
- 周りの望むことを上手にこなす人生を生きてきたなら、自分が何者かわからなくなるのも当然だ。言ってみれば、自分と他人の境界線がない。
好きなことが見つかる処方箋
- 処方箋は、自分の好きなことを日常的に少しずつやることだ。思わぬところから、自分の人生のヒントを見つけるだろう。
認められるために「得意なこと」をすると不幸になる
- 普通、人は「得意なこと」と「大好きなこと」を混同してしまう。
- アメリカの成功者の多くは、得意なことをやる「ワクワク病」にかかっている。それは、アドレナリンが湧き出るようなワクワクした高揚感で、パッと見では、大好きなことをやっているように見える。
- そこに隠された動機は、「大物に見られたい」とか「人生を生きる躍動感を感じたい」というものだ。その人がやっていることは、「自分が好きなこと」ではなく、「自分が得意なこと」だ。
- 周りに認められることをやろうとすると、不幸への特急切符をもらったようなもの
「好きなこと」は、静かで落ち着いたもの
- 「自分が好きなこと」は、もっと静かで、落ち着いたものだのだよ。周りの人間が評価してくれなくても、それをやるだけで楽しくてしょうがない、時間を忘れてしまう、そんなことだ。
嫌いな仕事で得たお金
- 嫌いなことをやって仕事をしている人は、憂さ晴らしのためにお金をくだらないものに使う
- 給料を慰謝料と勘違いするから、そんな使い方をしてしまうのだ
好きなことの持つパワー
- 好きなことをしていると、どんどんパワーが湧いてくる。
- いろんな不思議な出会いを体験し、チャンスが次々とやってくる。「ついている」状態になる。その流れに乗っているだけど、人生が導かれているように感じるはずだ。波に乗ると、人生がどんどん展開していく。そうすると自信が湧き、勇気も出てくる。これが、またいい循環を呼ぶんだよ。
嫌いなこと
- 嫌いなことをやっていると、どんどんパワーが落ちてくる。人間的な魅力も薄れていき、自分がイヤになる。周りにもつらくあたったり、無理な犠牲を要求したりする。君のためにも、周りのためにもよくないことばかりだ。親が不幸だと子どもが不幸になりやすいのに似ている。
子どもへの最大の贈り物
- 子どもにしてやれる最大の贈り物は、自分が好きなことをやって生活する姿を見せることだよ。
平和のためにできること
- 本当に世界平和に貢献したいなら、自分の好きなことをして人生を生きることがいちばんだよ。
- 自分の好きなことをやっている人は、他人をうらやんだり、批判したりしない。そんな暇があったら好きなことをしたいからね。
- 私は、常々一個人が世界に貢献できることは、ただ一つ。その人が生まれてきた使命に気づき、それを生きることだけだと思う。
- それには「自分の好きなことだけをやる」ただそれだけでいいと思う。
- 好きなことをやっていれば、その人は幸せになる。幸せな人は周りを幸せにするパワーを持つ。
ほとんどの人が嫌いなことをしてお金のない人生を選んでいる
- 嫌いなことをやってお金がない人生を選ぶ人なんているんでしょうか?
- 現実的には、ほとんどの人が、好きでもないことをほんの少しの給料でやって、カツカツの生活をしているのが実情だ。
- それでも嫌いな仕事を辞めるのは難しい。
- 人生を変化させること自体が非常に困難なのだ。
- それは、人間が習慣の動物だからだよ。一度、嫌いなことをやって生活するパターンが身につくと、そちらの方が慣れ親しんだ感じがするのだ。
好きなこと探しの旅
- 自分の人生を探す旅を永遠に続ける人たちがいる。
- それ自体は素晴らしいのだが、なかには旅からなかなか帰ってこないのがいるんだよ。
- 自分の好きなことを探して、それをやめるには、心のあり方を変える必要があるのだよ。
自由な心
- 自由な心を取り戻すことなしに、好きなことが感じとれるはずがない。
- 自由な心を使わずして、人生の目的にはたどりつけないのだよ。それには、自分が何をやりたいのか知ることと、いまやっていることを愛することが必要だ。
- 好きなことをやっている人でも、朝から晩まで100%楽しんで、喜びだけでやっているわけではない。
- 好きなことの中にはイヤなこともあるだろう。それも含めてやっていることを心から愛することができるかどうかだ。
愛することが1番の近道
- 大好きなことに巡り合う1番の方法は、いまやっていることがなんであれ、それを愛することだ。
- 目の前のことを愛し、全力投球できれば、あとは、導かれるように次々におもしろい出会いやチャンスに出くわす。
鉄鋼王カーネギー
- 鉄鋼王カーネギーは、どんな職務を与えられても、それに全力を尽くした。それが郵便配達でも、電信技師でも、全力でぶつかっていった。目の前のことを愛したのだ。
- 彼の偉いところは、それに安住していたわけではないことだ。
- 自分の興味のありそうな仕事へ転職していき、最後には転職の鉄鋼という分野で、鉄鋼王と言われるほどになった。
- 彼が、郵便配達は自分のやることではないと言って、いい加減にやっていたら、次のチャンスを引き寄せることはなかっただろう。
仕事と他人への愛の表現
- どんな職業を選んでも、全ては、君の仕事と他人への愛の表現だということに気づいてもらいたい。
- 心から与えようと思った人間は、与えられるようにできているのだよ。
人生に迷ったら
- 人生に迷った時、自分が何をすれば楽しいのか、胸に手を当てて聞きなさい。
- 自分のハートの声を、人生の羅針盤にするのだ。
- 何も聞こえないのだとしたら、君が忙しくしすぎているせいだ。
最後に
いかがでしたか?天職を見つけるヒントや、なぜ今の仕事に悩んでいるのかのヒントが見えたのではないでしょうか?
『ユダヤ人大富豪の教え』何度も読みたい文をピックアップシリーズはまた書こうと思っているので、ぜひそちらもアップしたら読んでみてくださいね。